谷川岳 山行記録

9/17（土）　晴れ/曇り　土合口駅-ロープウェイ-天神平-トマの耳-オキの耳　往復

魔の山として名高い谷川岳。今回は体調不良等、諸事情により往復ロープウェイを利用してらくらく登山をしてきました。
・・・要は軟弱登山ですﾊｲ。魔の山も人の手にかかればお手軽な山になりうるのですね。
とはいっても岩場あり、高度感ありで山の気分はしっかり味わえます。

ここは冬場は天神平スキー場として有名ですよね。スキー場ですのでロープウェイ駅の駐車場も立体でデカイです。1日￥500でした。トイレはもちろんお土産物やさんもあります。

10：30　土合口ロープウェー駅



今回、ひそかに楽しみだったロープウェイ。なぜならこれはつい最近運行開始した新型のロープウェイだからです！

その名も『フニテル』。・・・どーいう意味なのか。
とにかく新品ぴかぴか。片道￥1200　往復￥2000です。ｺﾚに乗れば10分ほどで天神平へ。
私たちは当初普通に下山するつもりだったので当然片道購入。おかげで損しちゃったよ。

久々に乗ったロープウェイでひとしきりはしゃぐうちに、すぐに天神平に到着です。
ここからさらにリフトに乗ることも出来ますが、さすがにそこまでは・・・(；・∀・)　ここからは自分の足で歩きます。

しばらくは山の中腹を横切るように木々の中を行く。時々木道や階段があり歩きやすいです。

木々の間から目指す山頂を確認。うーんイイ感じ！
ジーパン＆スニーカー系の方々を追い越しつつ先に進みます。



11：15　熊穴沢避難小屋



結構狭いところに建てられていました。狭いながらもかなりの人数が休憩していたのであっさりスルーします。
ココから先、岩場が始まります。要所には鎖がかけられています。がすれ違いも多いので譲り合いながら歩きたいものですね。

急登ですね～。岩はよくグリップするので登りやすい。
体調がイマイチということもあり、かなり汗だくになりながら登りました。

12：25　肩ノ小屋

ここにも人がいっぱい！さすが休日です。なのでここもさくっと通過です。

小屋の手前から山頂方面。ココから見る眺めは穏やかですね。肩ノ小屋までくればトマの耳まであとひと登り！左右に広がるすばらしい景色を楽しみながら登ります。

このあたりからだんだんと曇り空に・・・。



12：35　トマの耳

ヽ(´ー｀)ノ　久々の山頂です～。でも人がいっぱい～。。。
ひとまずここはオキの耳まで行ってしまいましょう。

こんな感じで。

12：50　オキの耳

うれしいんだけど・・・冷や汗でまくりで結構くたばってますorz
ここもとーぜん人がいっぱいでしたが、負けずにしばし休憩。お天気がよければすばらしい展望が待っていることでしょう。今回はあいにく霞んでいました。

では～・・・もと来た道を戻りましょう。本当は肩ノ小屋から西黒尾根を下る予定でしたが、時間が遅いのと体調がイマイチなのと、要するにﾍﾀﾚなので天神平まで引き返す事に決定。

下りも同じようにすれ違いに注意しながら。結構遅い時間でもまだまだ登ってくる人がいっぱいでした。

14：20　熊穴沢避難小屋

はい、またスルー（笑

14：50　天神平駅

おまけ。

取り壊し中の旧天神平駅。

下山のレポートがやたらあっさりしています・・・気合いの足りなさがバレてしまいますね（笑
再びロープウェイのチケットを購入して一気に土合口まで帰りました。




谷川岳　総評：

今回は往復ロープウェイなので、たいして参考にならないと思いますが・・・。次に行く時はぜひボードをかついで春の雪の時期にチャレンジしたいですね。今回はその下見ということで。（言い訳）
休日ともなると、観光気分で山頂を目指す方がかなり多いように見受けました。始めの方はいいとしても、避難小屋を過ぎたあたりからは岩場が続きますし、足を滑らせれば大怪我につながりかねません。無理だと思ったら撤退する勇気が必要ですね。これはもちろんすべての登山者にもいえることですが。
あと。体調管理はしっかりしますこれからは。

あーせっかく久々のレポートなのにこの気合いのなさ。いい山なのに・・・また登りたいと思いま～す。